ウォーキングで押さえたい4つのポイント

肥満からの生活習慣病

肥満は万病の基です。所謂、生活習慣病は肥満から出発する事が多いのです。肥満とはカロリーの摂取量が消費量より常時多くなる事により、消費し切れなかったカロリー分が体内に体脂肪として蓄積される事です。

蓄積される場所は内臓、皮下など体内の各所で、例えばその蓄積場所が肝臓だった場合、先ず脂肪肝となり、そのまま放置すると肝炎、肝硬変へと進み、最終には肝臓がんで死に至る事になるのです。また血管への影響も多く、動脈硬化の原因となります。動脈硬化は、心筋梗塞や脳梗塞、狭心症などそのまま命に係わる重大な病気を引き起こし、命を取り留めた時にも運動障害、言語障害などの後遺症の可能性がある恐ろしい状態を引き寄せます。

そしてこれら生活習慣病の最も危険な問題は、病気発症まで痛みが無いなど自覚症状の無い事です。ですから、定期的な健康診断で自分の体の状態を把握し、その状況に応じてそれなりの対処を心掛ける事は重要なのです。

ウォーキングのススメ

その対処が私の場合ウォーキングです。

肥満を防ぐ為の基本は、摂取カロリーと消費カロリーのバランスを執るという単純な事です。カロリー摂取とは食事であり、消費とは運動です。運動は仕事、通勤、家事でなどで体を動かす事ですが、便利な現代社会ではどうしても不足しがちで、意識的に行う必要があります。

ウォーキングは簡単に誰にでも何時でも何処ででも出来る、特別にお金をかけて準備する道具も無い優れた運動です。個人の状況によりその人に合った運動量を選べますから、大変都合の良い運動ではあるのですが、時間と手間をわざわざ掛けるのですから、正しいウォーキングのやり方を知って無駄のない運動を行いましょう。折角の運動なのですから、仲良しお友達の寄り合い宜しく、わいわいとお喋りしながらだらだらと歩いているだけというのは勿体ないと思うのです。

元々ウォーキングはカロリー消費効率の良い、素晴らしい有酸素運動です。特に若い人は、運動というと腕立て伏せとか腹筋運動を行いがちですが、これらは無酸素運動で、運動として強度が大きくて運動時間が持続しない為、脂肪の燃焼には不向きです。また鍛える筋肉もウォーキングなど有酸素運動とは異なるので注意しましょう。

正しいウォーキング方法を伝授!

さて、正しいウォーキングは先ず脚の運びです。大股速歩が基本となります。脚を前方に出して踵から着地し、意識して足の親指で後方に蹴り出す様にします。また20~30cm程の板の上を歩くイメージで、余り左右の足が外側に広がらない様に意識します。これが股関節に良い運動になります。

腕の振りも重要です。腕は大きく振りましょう。大きく振る事がカロリーの消費に繋がります。振り方は肘を後方に高く振り上げる感じをイメージします。この事により自然と脚の動きが大きくなり、無理なく大股で歩ける様になります。

他には、両手に300~500gのもの、例えば水を入れた小さなペットボトルなどを持つと消費効果は上がります。さらには脚のふくらはぎは第二の心臓と言われる通り、歩く時のふくらはぎの筋肉の収縮が、下がって来た血液を上部に押し上げて心臓に戻す働きをします。この事は心臓の負担を減らす事にもなり、全身の血液の循環が良くなって毛細血管に隈なく血液を送り込み、毛細血管など末端の体組織の再生を促す効果が有るのです。

歳を重ねると、基礎代謝量が低下し、それだけ肥満になり易くなって来ます。ウォーキングによる肥満防止に心掛けて、所謂、健康年齢を出来るだけ引き延ばしていきたいと思っています。

投稿者:美容ライター犬蔵
記事の概要:正しいウォーキングの方法と効用